卒塔婆
今日はこれからあります、法事の卒塔婆を書きました。
卒塔婆にはインドのサンスクリット語 いわゆる梵字と言うのを書きます。
卒塔婆はもともとインドでお釈迦様の舎利(骨)を供養するために
石の塔を造ったそうです。
それが供養する時に用いられるようになったのですが、
仏教がインドから中国 日本へと伝わり、
石の塔から木の塔へと変わりだんだんとコンパクトになって
今の卒塔婆になったと言われています。
地方によっても風習によっても違います。
卒塔婆の形は五輪の塔になっていますよね。
これも密教からきており、これを五大と言います。
五大とは何かと言いますと
地・水・火・風・空と言います。
卒塔婆の上から 空・風・火・水・地とサンスクリット語で書いてあります。
この五大で宇宙を表しています。
その下に書いてあるサンスクリット語(梵字)は
初七日から何回忌何回忌と変わって行きます。
それは仏様が変わるのです。
故人が何回忌何回忌によってあらゆる仏様の教えを聞き、
仏様の道をより深く歩んで行かれます。
お疲れ様でした。
一生懸命に勤めさせて頂きます。
頑張ります!!
ありがとうございました。
合掌