浄福寺 │ 山口県山口市にある青龍山浄福寺は高野山金剛峯寺を本山とする高野山真言宗の寺院で、大内家の祈願寺として栄えた近郷最古の寺院です。

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卒塔婆書き

5日から法事三昧ですが、
昨日は法事が終わってから、
これからある法事の卒塔婆を書きました。

卒塔婆にはインドのサンスクリット語 いわゆる梵字と言うのを書きます。
卒塔婆はもともとインドでお釈迦様の舎利(骨)を供養するために
石の塔を造ったそうです。
それが供養する時に用いられるようになったのですが、
仏教がインドから中国 日本へと伝わり、
石の塔から木の塔へと変わりだんだんとコンパクトになって
今の卒塔婆になったと言われています。
地方によっても風習によっても違います。
卒塔婆の形は五輪の塔になっていますよね。
これも密教からきており、これを五大と言います。
五大とは何かと言いますと
地・水・火・風・空と言います。
卒塔婆の上から 空・風・火・水・地とサンスクリット語で書いてあります。

この五大で宇宙を表しています。
その下に書いてあるサンスクリット語(梵字)は
初七日から何回忌何回忌と変わって行きます。
それは仏様が変わるのです。
故人が何回忌何回忌によってあらゆる仏様の教えを聞き、
仏様の道をより深く歩んで行かれます。
お疲れ様でした。
一生懸命に勤めさせて頂きます。
頑張ります!!
ありがとうございました。

合掌

 

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