3つの坂
今日は百ケ日の法要に行って参りました。
一生懸命に心込めて勤めさせていただきました。
人生においては
上り坂
下り坂
まさか
と言う3つの坂があります。
この坂の中でも
まさかと言うのは大変辛く悲しみを持ちます。
どんなに心の準備が出来ていても、人の死や別れと言うのは大変辛く悲しいものです。
だからこそ生きている今が大切だと思います。
亡くなられた方のためにも、いかに生きるかと言うのが大切だと思います。
お大師様は仏法遥かにあらず、心中にして即ちちかし と言われております。
これは仏教と言うのはそんなに難しいものではない 全ては自分の心の中にあるのです。
と言われております。
またお大師様の開かれた密教とはひと言で言うなら、自利利他に尽きる。
と言われております。
これは自分の幸せと他人の幸せ と言う意味です。
お互いがお互いの幸せを祈り 思いやりを持って みんながみんなの幸せを祈ることがお大師様の教えです。
それが仏様のお導きになる道であり、相互供養です。
悲しみから立ち直るには時間が必要です。
受け入れられない事も沢山ありますが、生きていくと言うのはそう言うものです。
生きると言うのは大変ですが、生きていると幸せな事も沢山あります。
幸せな事があるから生きていけるのかもしれませんね。
と言う今が幸せなのかもしれませんね。
命に感謝して生きていきましょう。
ご先祖様からいただいた命、親からいただいた命 みんなの幸せを祈りながら感謝の気持ちで、穏やかに1日1日一歩一歩生きていきましょう。
皆々様の幸せを祈りながらお礼の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
南無大師遍照金剛
合掌
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